乳腺炎、乳腺が詰まった時の工夫

母乳育児の間のテーマは常に乳腺炎でした(;^ω^)

 

自分でなんとか治らないだろうかと試行錯誤をしたものです。

どうしようも無い時は母乳外来に行くのですが毎回毎回保険もきかずに高い支払いがあるので、なんとか自力で治らないだろうかと考えたものです。

 

母乳育児の本を買ってきて参考にしたりもしました。 

私のした工夫を少しですが挙げてみたいと思います。

 

・飲ませ方

詰まっている乳腺のある所に赤ちゃんの顎がいくように飲ませる!

何だかんだ言っても赤ちゃんの飲む力が一番強い?と思います。

大きな口で乳首を含ませて授乳してみてください。

一度で詰まりが解消しなくても何度も飲んでもらうと詰まりが取れることがあります。

そして乳腺の詰まっていない時も飲ませ方を気を付けてくださいね。

 

・自分で手で圧迫して詰まりを取る

これも私はしょっちゅうしていました(;^ω^)

手の親指で圧迫して母乳を出す感覚で少し強く圧迫してみます。

上手くいけば詰まりが取れます。

 

・体を温める

 

・500mlのペットボトルにお湯を入れタオルに巻いて脇を温める

体を手っ取り早く温めます。

乳腺の詰まりは冷えが良くないとも言われています。

母乳をあげる姿は体が冷えそうなことばかりです。しかも約2時間おきに・・・。寒い夜も・・・。

赤ちゃんと家の家事でお母さんはいっぱいいっぱいで少し寒くても我慢してしまいますよね。

 

・腹巻をする

授乳をする時はどうしても服をめくらないといけないので少しでも冷えを解消するために私は腹巻をしていました。

ミッシーリスト。高橋ミカさんプロデュースの腹巻です。

良く伸びて苦しくなくて、なんと妊婦さんでも使えるのです。

2人目の妊娠でも使いましたが出産後も伸びていなくて!出産後の授乳の時も全く問題なく使えます。

しかも薄いのでごわごわしませんよ。シルクだからか薄いのに本当に暖かくしてくれるのがおすすめです。

 

・ネックウォーマーをする 

首を温めるのは効果的です。寒い時期は参考にされてください。

 

・白湯を飲む

白湯は鉄のやかんで作ります。我が家のキッチンはIHですがIH用の物もあります。

白湯を作るなら少し高いですが南部鉄器がおすすめです。体の冷えを取りたくて授乳中に買いました。乳腺炎が怖くて試行錯誤の日々でした(;^ω^)

換気扇をつけてお湯を沸かし15分以上沸騰を続けます。私は出来た白湯は保温ポットに移して飲みたい時に飲んでいます。母乳育児に必要な鉄も含まれるので授乳中は特に大切ですし、授乳後も女性には特に良いものです。

子供が大きくなった今でも白湯は毎朝作り一番最初に口にするのは白湯にしています。

寒い時期は朝に白湯を作り保温ポットに移し、夕方また作り保温ポットにとしています。なので少し大きめの容量の方が個人的にはいいと思っています。

 

私は妊娠中から貧血で授乳中も貧血気味だったので

グリコの美鉄を飲んでいました。鉄と亜鉛葉酸がとれて授乳をする大事な栄養を補ってくれます。ちなみにこれは美容にもいい成分なんです♪今でもストックして飲んでいます。

鉄、亜鉛はなかなか食事で摂取するのは難しいので。

 

・乳首が痛いならピュアレーン

乳首の保湿のクリームです。保湿することで乳首が傷つくことも防げ、痛みも和らげます。

 

 ・おっぱいが詰まり痛みがあるなら

キャベツをおっぱいにかぶせる感じで冷やす。

これはもう笑うしか無いのですが、おっぱいが固くなって来たら痛みが出て熱発することがあります。

もう散々です( ;∀;)。そんなおっぱいにキャベツの冷たさがちょうどよいのです。

冷やすことで痛みも和らぎます。

保冷材とかでは冷たすぎ、冷やしすぎで良くないです。

キャベツは形もぴったりだしで(笑)意外とヒンヤリが心地よいです。

ジャガイモをすりおろしてラップに平たく乗せて、ラップで包んでおっぱいの上に乗せるのも程よく冷たくて気持ちがいいですよ。

 

私は一度だけ乳腺炎で熱発して物凄い悪寒と高熱、胸の痛みに苦しめられました。

その時の恐怖で乳腺が詰まると熱発する前にひたすら母乳外来に通うようになったのです。

乳腺の詰まりは何度もなりましたが熱発までしたのは一回のみです。

 

しばらく乳腺の詰まりが取れない時は乳腺外来や母乳外来に受診してくださいね。

熱発まですると本当に大変だし詰まりの取れない痛みは痛みだけでなく「いつまで?」と恐怖ですよね。

 

前回のブログでは乳腺の詰まりを防ぐ方法・生活を少し書かせていただいています。

宜しければそちらも参考にされてください。